腰、痛くない？ - 日常ブログ

子育て中の方で、腰痛が悩みの方は少なくないはず。
女性の方であれば、出産による体型の変化により腰痛を患ってしまう方は多いでしょう。
男女問わず、普段の仕事の影響で腰が痛いのに子供を抱っこしたり、家事をしていくうちに腰痛が悪化していくことを経験していると思います。

実際私も、子供をよく抱っこする方で、嫁さんには「すぐに抱っこしない！」と叱られます（笑）
ただよく抱っこするせいで腰痛持ちです。

僕の場合は、ヘルニアというよりは、抱っこのしすぎて腰の筋肉が凝っているようでその部分が痛みます。私は左腕に子供を乗せて抱っこするので、体が無意識のうちに左に傾き、左側の腰の筋肉が痛みます。整体にも何度か通いましたが、その都度「腰の筋肉が疲れて、硬くなっていますね。と言われます。

今回は、腰痛で悩む親たちへ向けて少しでも参考になる情報をお届けしたいと思います。

腰痛の原因

子育て中の方の腰痛はどのようにして生じるのでしょうか？
腰痛の原因となるものをいくつかお伝えします。

妊娠による体の変化
女性の場合は、妊娠中から腰痛を患ってしまう方もいます。
妊娠すると子宮が大きくなり、体の重心が前方へ移動し、上下のバランスを保つために腰椎が前へ出て腰痛の原因となるようです。
長時間の抱っこやおんぶ
やはり長時間の抱っこやおんぶは体、特に腰にはかなりの負担となります。
子供の体重が左右片方にかかると、人の体はどうしてもバランスを保つために体を歪めてしまいます。さらにそれが長時間になると体への負担となるのは当たり前です。
体重の増加
妊娠している際は、お腹の子供の体重と栄養を蓄えるために体重が増えていきます。産後は体重が元に戻っていく方もいますが、なかなか元の体重に戻らない方もいます。さらに、そこに運動不足が重なれば筋力の低下、代謝も落ち、肥満の原因となるでしょう。それが体への負担に繋がっていきます。
子育て中の家事
日中の活動でかがんで行う家事や子供のお世話はいくつあるでしょうか？
オムツを変える、子供をベッドへ寝かす、洗濯物をたたむ、お皿を洗う、掃除機をかける、料理を作る…。ほぼいつもかがんでいます。すべてのものが頭より下にあるからです。
体や腰に負担がかかるのは当然といえます。

腰痛の対処法

では腰痛に対処する方法はどうのようなものがあるでしょうか？
ここからいくつかご紹介していきます。

姿勢の改善
この点はご存じて日頃から気をつけている方もいらっしゃるでしょう。
姿勢が悪くならないように「意識」をすることが大切です。
重たい物の持ち上げ方
重たい物を持ち上げる時は、腰を丸めて、腰を使って持ち上げてはいけません。
重たい物の前に立ち、両足を広げて、背中をまっすぐにしたまま、膝を曲げます（腰を落とすような感じ）。物を掴んだら、背中をまっすぐにキープしたまま、膝をゆっくりと伸ばして持ち上げるようにするのが良いでしょう。
慢性的な腰痛であれば温める
あなたの腰痛は慢性的なものでしょうか？
一般的に腰痛が3か月以上続いてる場合は、慢性腰痛。発症して4週未満のものを急性腰痛というようです。
慢性的な腰痛は、筋肉の緊張による血行不良などが原因となる場合が多いようなので、カイロなどを腰にあてて温めたり、保温材のようなホットパックなどで温めることが効果的のようです。
ストレッチをする
慢性的な腰痛であれば、筋肉の緊張をほぐして血行を良くすることで腰痛が軽減されるようです。
無理しない程度で、腰の筋肉を伸ばす、ひねるなど筋肉をほぐしてあげてください。
腰のサポートアイテムを使う
サポートアイテム（腰サポーターや抱っこ紐など）は、腰への負担を分散させるのに役立ちます。特に子供を抱っこする場合、その重さが腰にかかることが多いですが、サポートアイテムを使用することで、体重を均等に分散させ、腰への負担を軽減できます。

またサポートアイテムは、正しい姿勢を保つのに役立ち、長時間の活動中に生じる筋肉の疲労を軽減できます。これは子育て中の親にとって特に重要で、腰への負担を軽減することで疲れを軽減します。