皆さんは、子育てをする上でどのような事を心がけていますか?
僕が心がけていることは「声を出して笑う」です。
何かよくわからないけれど笑う事って身体や成長に良さそうだなと思って、子供の前ではちょっとしたことでも声を出して笑うようにしています。
「爆笑」という感じでなく、ちょっとしたことでも「ハハハッ」ぐらいは笑います(笑)
僕が「笑う」ことを心がけるようになったのは、僕のネェネェ(姉)がとにかくちょっとしたことでもめっちゃ笑う人で、子供も良く笑う子だったのでマネしてみようと思ったことがキッカケです。
実際、今回いろいろ調べているとやはり「笑う」ということには様々な良い影響があるようです。
それをご紹介したいと思います。
「笑い」による様々な効果
アメリカの心理学研究チームが、卒業アルバムに「笑顔で写っている人」「笑顔で写っていない人」を追跡調査したところ、笑顔で写っている人の方が、成績が良く、充実した結婚生活を送り、周りに良い影響を与えている割合が高いという調査結果を報告しているようです。
では「笑う」ことにはどのような効果があるのでしょうか?
●笑うことで得られる効果
・血流が増えて、脳の働きが活発になる:笑うという行為は、かなり酸素を必要とするようです。笑った時の酸素の摂取量は、深呼吸の約2倍、通常呼吸の3~4倍のようです。それだけ酸素を取り入れるので血流が増え、脳の働きが活発になるようです。
・免疫力アップ:笑うことで、体内のがんやウイルスなどの悪い菌だけを攻撃してくれる「ナチュラルキラー細胞」という細胞が活発になるようです。笑うだけで免疫力が上がり、病気に負けにくい体になるということです。
・自立神経が整う:人の体は交感神経(緊張モード)と副交感神経(リラックスモード)が交互に入れ替わることで、正常に保たれているようです。笑うことで交感神経が優位になり、その後急速に副交感神経に入れ替わることで自律神経を正常な状態に整えてくれるようです。
・お腹周りの内臓や筋肉の良い運動になる:笑うという行為は、結構いろんな筋肉を使っているようです。腹筋や横隔膜、肋間筋や顔の筋肉などを使っています。また内臓も刺激されています。
大笑いしている時は、自然と下腹部に力を入れて呼吸する「腹式呼吸」になっているので大きな呼吸で酸素を沢山取り込むことが出来るようです。
(確かに大笑いしている時って、息を出し切っていて、その後めっちゃ息を吸い込んでいる感覚ありますよね。息が出来ない時もあるけど(笑))
・コミュニケーション力の向上:言うまでもなく怒っている人より、笑っている人に人は集まってきますよね。人は話をしている際に影響を受ける割合が、言葉7%、聞いた情報が38%、そして目から入る情報が55%だそうです。話している内容より、その人が笑っているかなどが印象として残るようです。
親が笑えば子供も笑う
笑っている人を見ると、自然と笑ってしまうことがありますね。
これはミラーニューロンという神経細胞を通しているので、自分が見ている人の感情を再現するからだそうです。
ということは、「親が笑っていると、子供も自然と笑う」ということですよね。
また親と子供が同じものを見て笑う、感情を共有することも心の成長には大切なようです。
親子で楽しい体験を沢山して、一緒に笑うようにしましょう♪
それから親が笑っている子供は、いろんなことに挑戦する機会が多いようです。
子供は失敗して怒られると、委縮してしまい失敗を恐れ挑戦することをやめてしまいます。
例え失敗したとしても笑って、次へ促す親であれば「失敗しても大丈夫だ」と子供は安心して次々挑戦していくことでしょう。
子供の笑顔を増やすためには?
・前向きな声かけをする:ネガティブは感情は、相手に伝染しやすものです。親が不安に感じていると子供も不安に感じることでしょう。積極的にポジティブな声かけを意識しましょう。楽しいイメージを先行させることで、子供の緊張をほぐし、笑顔になれるようにしてあげましょう!
・たくさんの発見と気づきの体験をさせる:これは誰でも経験したことがあると思いますが、新しい発見や、解決策などを見つけた時は、ワクワクした気持ちになり自然と笑顔になったことでしょう。子供はまだ経験が浅いので、毎日発見と気づきの連続です。その度に笑顔になります。発見と気づきの機会を親が積極的に提供していくことで、子供が笑顔になる回数は増えていくでしょう。このような体験をさせてあげるのも親の役目ですね。
・笑いの場を提供する:家庭には笑いの場を積極的に取り入れましょう。家族で笑いのある会話やゲームを楽しんだり、家族全体で笑いの場を設けることで、子供たちはリラックスできます。
・親が笑う:これに関しては、何か記事などを参考にしたわけではなく実体験です(笑)
やっぱり「親が笑えば、子供は笑う」だと思います。
そんなに面白くなくても僕は、声に出して笑います。そうすることで子供ながらに「大人が笑っている場所は安心。怖くない場所」と思っているような気がします。
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まとめ
「笑い」には様々な良い効果があることが分かったと思います!
僕の子供も現在、5歳と3歳ですがよく笑う子に成長してくれています。
笑いすぎて、笑い声を抑えるのに大変なくらいです!でも子供の笑い声ほど嬉しい「音」はないと思っています(笑)
「笑い」というお金がかからないのに、健康に作用し、人を幸せにしてくれる動物の中で人間だけが特別に発達したこの最高の行為を使わないのはもったいない!
ぜひ積極的に笑っていきましょう♪
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