北風が強く冷たくなってきたこの時期。親の皆さんを悩ますものの一つに子供の肌の乾燥があるのではないでしょうか？子供だけでなく親の皆さんも肌の乾燥に悩んでいるかもしれません。
僕の3歳の子供も、足が乾燥していて毎日無意識にかいている状態です。
「これはイカン！」と思っていくつか肌の乾燥について調べましたので皆さんにも共有したいと思います！
お肌が乾燥する原因は？
1．もともと皮膚が弱い
子供は大人に比べて、皮膚の表面に皮脂膜（ひしまく）が作られにくいようです。この皮脂膜は皮膚の表面の水分を蒸発しにくくする働きがあるようです。ですので子供の皮膚は1年を通じて常に乾燥しやすい状態にあるようです。
乾燥した肌はバリア機能が下がり、アレルギーの原因である物質や細菌、ウイルスなどが入りやすくなり、湿疹やアトピー性皮膚炎が発症、または悪化しやすくなるようです。
2．熱いお風呂に入る
熱いお風呂に入ることで、本来肌に存在するはずの保湿成分が奪われやすくなります。お湯の温度が高いと、肌の表面の皮脂や水分が蒸発しやすくなり、結果として乾燥が進むようです。特に子供のお肌はデリケートであり、この影響を受けやすいということです。
子供のお肌を健康に保つためには、お風呂の温度や入浴時間に気を配ることが大切です。温度は37〜40度程度が適切で、15分から20分程度の入浴が理想的です。あまりにも熱すぎるお湯や長時間の入浴は避けましょう。実際は僕は、身体を温めた方が良いかと思い熱いお風呂に子供と一緒に入っていました！この点は気をつけたいと思います。
また子供は良く汗をかくので、しっかりと洗いたくなってしまいますが洗い過ぎると皮膚のバリア機能を持つ皮脂も落としてしまうことになるようなので良くないそうです。
3．その他のいくつかの原因
他にも乾燥肌の原因として、エアコンなどの空調機による乾燥、保湿ケア不足、また摩擦による外部刺激などいくつか原因があるようです。
お肌の乾燥の対処法
1．保湿ケアを行う
保湿剤はその名の通り、肌に水分を供給し、水分蒸発を防ぐ役割を果たします。保湿剤は肌のバリア機能を補強し、健康な水分バランスを維持します。入浴後は特に乾燥しやすくなるようです。お風呂上りはしっかりと保湿ケアをしてあげましょう。それ以外にも寝る前や外出時にケアするのも効果的のようです。
ただ子供の肌はデリケートなため、保湿剤の選び方には注意が必要です。合成香料や着色料、アルコールなどの刺激成分を避け、できるだけ天然成分が豊富なものを選ぶと良いでしょう。
【下記のリンクで赤ちゃんから使用できる保湿剤をご紹介しています】
・体質管理の専門家の91%が自分の子供にも使いたいと回答【& UTA アンドウタ】
・【Amazon&楽天 No.1】アロベビー 国産オーガニックベビーローション
・ムズムズ、カサカサ、敏感肌に悩むお子さんへ【アトピッグ】
2．室内の湿度を保つ
室内の湿度を一定に保つことは、子供の肌の乾燥を防ぐために非常に重要です。この時期は特に重要です。加湿器を使って湿度を調整すると良いかもしれません。ただし、清潔に保つことが重要です。加湿器内部に細菌やカビが繁殖すると、逆に健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要です。
湿度の目安としては、40〜60％の湿度が快適のようで肌にも適した湿度のようです。
【加湿器・空気清浄機のご購入はこちら】
・空気清浄機とノンフライヤーならば、米アマゾン No.1の家電メーカーVeSync
・日本最大級ショッピングサイト！お買い物なら楽天市場
3．しっかりと水分補給を行う
子供は自分で水分補給できるようになるまで、親が積極的に水分を提供することが大切です。家の中に水筒や飲み物を用意しておき、子供が喉が渇いた時に自由に飲むことができるようにしましょう。
水分補給は水だけでなく、ジュースやミルクなども含まれます。ただし、砂糖や添加物が多い飲み物は控え、バランスのとれた飲み物を選びましょう。特に果物や野菜のジュースは、ビタミンやミネラルも補給でき、肌に良い影響を与えます。
お風呂上りや就寝前にも、子供に水分を摂る習慣を取り入れるようにしましょう。お風呂上りは肌が乾燥しやすいタイミングなので、これに合わせて水分を補給することで、肌を内側から潤すことができます。
まとめ
今回の記事では、子供の肌が乾燥する原因をご紹介しました。
1．もともと肌が弱い
2．熱いお風呂に入る
3．空調機による乾燥、保湿ケア不足、また摩擦による外部刺激など
そして、その乾燥の対策として下記のような方法をご紹介しました。
1．保湿ケアを行う
2．室内の湿度を保つ
3．しっかりと水分補給を行う
子供の肌は乾燥しやすい状態になっているので、保湿ケアが欠かせないことが分かりました。
お風呂上りには、保湿ケアをして水分補給を促しましょう。寝る前にもケアを行っても良いかもしれません。
加湿器による湿度管理も忘れないようにしましょう。目安は湿度40％～60％です。加湿器を清潔に保つことも大切です。
また外出時にも保湿ケアをすると良いでしょう。
これからも空気の乾燥が続く季節ですが、対策をしっかりとしてお子さんの肌を守ってあげましょう！
コメント